私は、私の人生に起こるすべてのことに、責任を持ちます。
これ、自己啓発系の本には、絶対書いてあることですよね。
面白いことに、人生を変えたい、幸せになりたいと思っている人で、この宣言が出来る人は、まず間違いなくほんとに実現すると思います。
以前NZに住んでいた頃、へこむと必ず私のところに来ていた人がいました。
というか、そういうひとが結構いました。その中の一人のことを思い出したので・・・
彼女の目には私は「運がいい、なにをやってもうまく行く人」と映っていたのだと思います。
(まあ、それを口癖にしていたし、そう思いこんでもいるんですけど
)
それで、あやかりたいと思ったのかどうかはわかりませんが、とにかく、何かうまくいかないと「うまく行かないじゃないか、なんとかしてくれ」的なことを言いに来るのです。
だんだん仕事の邪魔にもなってきたなと感じ始めた頃、私はひとつの提案をしました。
「あなたが幸せになるのに無期限で手を貸してもいい。でもひとつだけ条件がある。本当に私の助けが欲しいなら、今まで貸したどの本にもあるとおり、自分の人生に自分で責任を持つと宣言して欲しい。明日、紙切れにでも何でもいいから、『私、xxxxは、私の人生で起こるすべてのことに責任を持ちます』と書いて、署名して持ってきてくれたらね」
かなり上から目線だったとは思いますが。
残念ながら、彼女がそれを書いて私のところに来ることはありませんでした。
それ以来、私と彼女の個人的なつながりはぷっつりと切れて、みんなで会うときに顔を合わせる程度になりました。お互い暗黙の了解で、そのときのことには触れないようになってます。
仕事の邪魔になることはなくなったけど、ちょっとだけ残念な気持ちもしました。
ほんとに現れたら、多分彼女の人生また違っていたんじゃないかと思います。私の助けなど必要としなくても。
私が誰かの幸せの手助けができるんだったら、とってもうれしいけど、ほかの人の人生まで背負う気はないし、それはすべきではないし。
そのときの彼女が、昔の自分とちょっと重なりました。
誰かが幸せにしてくれるのを待っている状態の自分。起こることに対して受動的に反応している自分。
私に宣言しなくてもいいけど、誰に宣言する必要もないけど、今の彼女が自分にそう宣言してくれてるといいな。
成功法則とか自己啓発とか精神世界とか、そういった本を8年前に読み始めたとき、「人のせいに出来ないなんて」って都合が悪いように最初は思いましたが(笑)、じつはそれって「誰も私を不幸にできない」ということなんですよね。
この宣言をしたときから、確実に人生変わりました。自分のことをどんどん受け入れられるようになりました。それにつれて人生もどんどん開けていきました。
私の周りには自分の人生に責任をもっているという気持ちで生きている人がたくさんいます。みなさんしなやかで強くて、きれいです。
私もそういう人たちの仲間入りをめざして、冒険を続けようと思います。


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